大地震に備えるには、耐力壁の量を増やすことが欠かせない。品質確保促進法に基づく住宅性能表示制度の耐震等級3に取り組むことは一つの方法だ。だが、熊本地震の被害から、単に等級3にするのでは駄目な場合があることが明らかになった。震度7に襲われても住み続けられる住宅にするために、等級3に加味したい四つのポイントを提言する。

(資料:インテグラル)
(資料:インテグラル)
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